ツクシ
うちには男の子が2人おりますが、長男はこの春から小学1年生になり、次男は保育園の年中組になりました。小学校も保育園も山里のふもとにあり、バスで送り迎えしてもらっています。
先日、次男がツクシをたくさん採ってきて、「保育園に持っていく」といってきかないのです。少しならともかく、一袋ありましたから保育園も迷惑だろうと思ったのですが、どうしてもいうことをきかないので仕方なく持たせてやりました。そしたら、給食担当の先生がゆでてくれて、お昼にみんなに少しずつ分けてくれたそうです。そんな話を聞いてうれしくなりました。公立の保育園ですが、田舎だし、少人数だからできるのかもしれません。山里暮らしはうれしいことが多いです。
そういえば、散歩中にワサビを見つけてくれたのも次男でした。「おっきい葉っぱがあったよ~」と、私に見せに持って来たのが野生のワサビの葉でした。おかげでワサビの群生を見つけ、おいしくいただくことができました。どうも次男は、植物が好きなようです。
山里に暮すようになり、子どもたちの目が生き生きしています。ここにいると毎日がアウトドアみたいで、子どもたちは大喜びです。私も、子どもと過ごす時間を楽しく感じることが多くなりました。やはり、自然とのかかわりや、まわりの人たちとのかかわりの中で、子どもも大人も元気になっていくような気がします。(伊藤)
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