最近、政治問題を書かなかったのですが、
急に寒くなり、秋が深まるのを感じています。
山里は、今年もまた冬を迎える準備です。
解散総選挙ですね。
野党がどんなに国会の開催を要求しても応じなかったのに、内閣総理大臣選出のためにはすぐ開くんですね。そして新内閣はほとんど何もせずに解散なんて。
そんなのあり?
野党が給付金を提案しても応じなかったのに、選挙前になると今度は自分たちから給付金の話ですか。ずっと与党だったんだから支給すればよかったのに。
そんなのあり?
共謀罪や安保法をめぐる諸問題、
モリ・カケ・サクラ、
学術会議任命拒否、等々、
何の進展もないままに解散総選挙ですか。
アベスガ政治の深い闇は、何も明らかにならないのですね。
国民は、自分たちの未来を決める投票をすべきです。
棄権しても意思表示にはなりません。
こんなに投票率が低いんだから身を引き締めようなんて、政治家は思いません。
棄権が多くなれば、組織票を持つ自民党や公明党が有利になるだけです。
非難の意味のつもりで白票を投じても、票が死ぬだけです。有効票を投じましょう。
ぜひ入れたいと思う候補者がいなくとも、よりましだと思う候補に入れましょう。
私としては、自民、公明、維新、NHKなんたらの議員を可能な限り減らしたい。
国民は、自分たちの未来を決める投票をすべきです。
最近、政治問題を書かなかったのは、マスコミが報じてくれるので特に書く必要を感じなかったからです。
安倍長期政権全盛の頃、マスコミの忖度ぶりはひどかった。ネットはまだ自由にものが言えたので、私はガンガン非難を書きました。
政権交代もなく、マスコミの批判的報道もなければ、権力は勝手に振る舞い腐っていく一方です。
大衆が扇動政治家に乗せられたり、乗せられなくても無関心であったりすれば、どんどん腐敗する権力が国家のあり方まで蝕むのです。
日本を腐敗国家にしてはいけない。
「こっちは日々の生活に追われていて、天下国家にかまっている余裕などない。そんなの、時間に余裕のある人たちが勝手に選挙でも何でも行けばいい」みたいなことを言う人がいますが、違います、日々の生活を守るためにこそ天下国家を腐らせてはいけないんです。
以前、野党議員がおっしゃった「魚は頭から腐る」は的を得た名言でした。
国家は政権与党から腐るのです。特に、首相とその取り巻きたちから腐るのです。
安倍政権の腐敗に今も目をつぶり続ける自公政権に、国民は審判を下すべきです。
あわせて、最高裁判所裁判官の国民審査もあります。
これまで罷免された例はありませんが、バツ印をつけられると裁判官はかなり緊張するそうです。
裁判官が国民の目を意識して緊張を高めれば、不当判決も減るでしょう。
バツをつけて緊張させましょう。
よくわからないから何も書かずに出すという人が多いようですが、よくわからない人をどうして信認できるのですか? よくわからないならバツにすべきです。そうされたくないなら、裁判官はわかってもらう努力をすべきでしょう。
これまで不当に思える判決を出した裁判官はもちろん、よくわからない裁判官も、私はバツをつけることにしています。
民主主義を守るのは国民の不断の努力です。
(伊藤一滴)
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