野原花子著『聖書はもういらない』その2
アマゾンで『聖書はもういらない』を今日見たら、販売価格が定価になっていたので注文しました(昨日は定価の約2倍)。
「通常1~2か月以内に発送します。」「最も早いお届け日: 3月23日 - 4月20日」って、
今日が3月10日ですから、ずいぶんかかりますね。船便じゃあるまいし。
かなり売れて、品薄なのでしょう。
まあ、世の中みんな、私も含めて、注文すればすぐ着くのに慣れてしまって、遅く感じるのかもしれませんが。
(翌日配達が世の標準になると、特に指定しなければ翌日でなくていい荷物まで翌日に届きます。そのために、悪天候でも真夜中にトラックを走らせる人たちが多数いて、それで当然というのも、どうかと思いますけれど。)
『聖書はもういらない』の表紙の写真が載っています(アマゾンより)。
帯にこう書いてあります。
引用開始
人間を
幸せにするのは
神様ではありません。
人間を幸せに
できるのは
人間です。
(本文より)
様々な固定観念から解き放たれたときに、
新たに見えてくる世界
引用終了
この本には旧版もあったようで、「聖書の持つマインドコントロール性」というサブタイトルがついています。
帯にはこう書いてあります。
引用開始
キリスト教のプロテスタント信仰に生きてきた立場と
そのような信仰を捨てた立場の二つの視点から
キリスト教の矛盾を紐解く
引用終了
旧版の表紙は、世のクリスチャンたちへの公開質問状のようにも思えます。
さて、クリスチャンたち、どう答えるのか。怒るのか、無視するのか、背教者呼ばわりするのか。「浅い土に落ちた種は根が張れなかったのだ」と見下すのか。それとも「あなたが迷いから覚め正しい信仰に復帰するよう祈っています」とでも言うのか。
私も早く読みたい!
(伊藤一滴)
付記:今日は東京大空襲の日です。そして明日は東日本大震災の日。
多くの命が失われた事実が、重い。
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