飲み屋でなら、女性を侮辱してもいいのか
財務事務次官だったF氏が、女性記者にセクハラ発言を繰り返していたとされる問題で、19日、テレビ朝日が、被害者は同社の記者だと明かし、社は財務省に抗議するという。
週刊新潮がネットで音声を公開しても、F氏はセクハラ発言を否定し続けてきた。財務大臣は氏をかばい続けていたし、「安倍政権応援団」と思われる人たちが、ネット上でさかんに氏を擁護して、「飲み屋のママかホステスへの発言が録音され、記者に対する発言とされたのではないか」といった内容の書き込みをしていた。
被害者が黙っていたら、安倍政権および安倍政権応援団は、「飲み屋での発言」にして、もみ消すつもりだったのか。
このあたりからも、彼らの女性蔑視の体質、女性を低く見ていた戦前を思わせる体質が見えてくる。
公開された音声を、ここに引用はしない。あまりにも下劣な内容で、引用する気にもならない。
仮に、それが、女性記者への発言ではなくて、飲食店などの女性従業員への発言であったとしても、許される内容ではないだろう。
飲み屋でなら、女性を侮辱してもいいのかと、彼らに聞いてみたい。「いいのだ」と答えるのだろうか。
やはり、と言うか、首相はアメリカに逃げた。
(一滴)
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