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新年の雑記

遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。
昨年(2011年)は、大震災があり、原発事故があり、いまだに事態が収束したとは言えない状況で、私としては「おめでとうございます」なんて言っていいのだろうかという思いもあります。

個人的にも、新年の御挨拶が遅れました。年末ぎりぎりまで仕事をして、それから餅をついて、元旦から地域の行事に参加し、そのあと年賀状を書き、しばらく休んでやっと10日から動き出しました。やっと自分のウォーミングアップ完了みたいな感じです。いろいろなことが遅れ、申し訳なく思っています。

私が住む山形県内陸部の山里は、底冷えする毎日が続いています。年末から雪が降り出し、朝、カンジキをはいて雪踏みをするところからスタートです。雪踏みのあとでニワトリのえさやりです。この季節は飲み水が容器の底まで凍るので、毎朝、水も容器ごと取り替えます。
自家用に4羽のニワトリを飼っているのですが、ほぼ毎日卵を産んでくれるので、卵を買う必要がないです(しかも、おいしい卵)。氷点下10度くらいでもニワトリは元気ですね。夜は体をくっつけて寝ているようです。
ニワトリを飼うのは、鶏小屋さえあればそう大変ではありません。猫を飼うより楽か、せいぜい猫と同程度くらいです(猫だって毎日えさをあげないといけませんから)。
ちなみに、我が家には猫も2匹います。昨年の5月に生まれた子猫をもらってきて飼っています。目的はネズミの害の防止でしたが、人によくなつき、すっかり子どもたちの遊び相手になっています。
ニワトリも、猫も、それほど手がかからず、いちばん手がかかるのはうちの子どもたちです(中1、小5、保育園年長の3人)。

中1の長男の勉強を、ときどき見てあげるんですが、英語で苦労してますね(私も苦労しましたけれど)。
中学校で、be動詞を「~は~です」なんて教えるのもよくないです。
好きな食べ物を問われ、
「私はハンバーガーです」
と答えようとして、アイ・アム・ア・ハンバーガー(誤)になってしまったり、
「彼は野球が好きです」
が、ヒー・イズ・ライク・ベイスボール(誤)になってしまったり。
日本語と英語は、単語の1語1語がそのまま対応するわけではない、と言っているんですが、難しいようです。
英語の学習法は、ちょっと考えないといけないようですね。

日本の田舎で英語を学ぼうと思ったら、ラジオやテレビの英語番組などで耳を慣らしながら、とにかくたくさんの英文を読む以外、方法がないのかも知れませんね。

正月に休み、私も少し元気になりました。
寒い季節ですが、「じねんと(自然と)」が私の願いですから、今年もまた、じねんと、じねんと、やっていきたいです。
(伊藤一滴)

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