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その後の状況

このたびの大震災で、こちらもずいぶん揺れましたが、山形県は直接の被害はほとんどありません。
ですから、まず、被災された方々への支援を最優先してほしいと思います。

それと、福島の原子力発電所の放射性物質の漏出が止まらないようですから、こちらの取り組みも優先してほしいです。

直接の被害はほとんどない山形県でも、震災によるさまざまな影響が出てきました。

燃料が不足しています。
灯油、ガソリン、軽油などが、買えなくなりました。
それに、食料品、特に生鮮食料やパンなどが極端に不足してきました。
それだけ、燃料や食料品を宮城県に依存していたのです。
県内で生産できる物品も、燃料不足で運べなくなっています。
スーパーに行っても、肉も魚も野菜もほとんどありません。

山里暮らしの我が家には、薪ストーブがありますし、除雪機や農機具に使うガソリンや軽油も少量ですが備蓄があるので、今、これを自動車に入れて、節約しながら使っています。
食料も、米や冬野菜等があるので、すぐには困りませが、長期に及べば困ったことになるでしょう。

市街地に住む人の場合、ガソリン不足で自動車での通勤ができず、他の交通手段も不足していて、出勤できなくなった人もいます。市街地だと、食料の備蓄のない家も多いことでしょう。心配です。

被災地への支援が最優先なのは言うまでもありませんが、直接の被害がほとんどなかった隣県の山形県でも、上記のような状態です。

現代の生活のあり方に、いろいろ思うこともありますが、まずは、その後の状況をお伝えします。
(伊藤)

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