逆子が治った
妻のお腹の子はずっと逆子(さかご)だったのですが、36週目で治りました。ふつう、胎児は大きくなってくると頭が下になり、出産のときは頭から出てきます。逆子で足から出ると難産になることもあり、場合によっては障害が残ったりすることもあるんだそうです。「このままだと、帝王切開かなあ」と、妻も覚悟していました。それが、推定2700グラムでひっくり返ったので、担当の医師も珍しがっていたそうです。
実は、ツボ療法がいいと聞き、髪用のドライヤーで足のツボを温めたのです。私が温めていると、妻は、「血の巡りが良くなるみたいで気持いい」と言ってましたが、1日おきに繰り返していたら胎児も本来の位置になってくれました。鍼治療はやれる人が限られていますが、ドライヤーで温めるだけなら家庭でもできて、副作用の心配もありません。
ちょとしたことですが、こんなことで、出産にともなうリスクをだいぶ減らせます。
ちなみに、お灸には「補」と「瀉」があるそうで、プロの鍼灸師が逆子治療をやるときには鍼(はり)と瀉の灸を使うのだそうです。市販の「せんねん灸」などは補の灸なので、瀉の灸の代わりはドライヤーがいいそうです。(伊藤)
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