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薪ストーブその後

朝晩、めっきり寒くなりました。この山里では10月に雪が降った年もあったそうです。
今のところ、暖房の主役は薪(まき)ストーブで、石油ストーブはたまに補助的に使う程度です。引っ越す前と比べると灯油の消費量がうんと減りました。地方都市にいたころ、毎年寒くなってくると400リットルの灯油タンクを満タンにしてもらい、ひと冬に3回も4回も給油してもらっていました。この地方では、1件の家で、冬に千リットル、2千リットルという単位で灯油を使うのは珍しくありません。
9月の末から山里は寒くなりましたが、薪ストーブを使っているので、18リットルのポリタンク数個の灯油で1ヵ月間に合います。灯油はほとんど風呂釜用なので、お風呂も薪で焚くようにすれば、ほとんど使わずに済むことでしょう。
「薪代は灯油代より高くつく」と言う人もいます。薪代は、灯油代の1.5倍~2倍かかるんだそうです。でも、それは薪をお金で買うからであって、わが家は今のところ薪の自給率100パーセントですから、かかるのはわずかなチェーンソーの油代だけで、薪そのものはタダです。
これまで焚き木に火をつけたことがなかったという妻も、薪ストーブで火を焚けるようになりました。ナマの火が目の前で燃えるのは暖かいです。(伊藤)

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