雑記(2024年11月)
アメリカの大統領選挙でトランプ氏の当選が確実になったという。
アメリカの国民が選んだことではあるが、誰が大統領になるのかによって、その影響は日本を含む世界に及ぶ。
トランプ氏が率いるアメリカがどういう方面にどう動くのか、専門家でも予測が難しいようだ。
今後どのような状況になっても、我々はその中で生きていくしかない。
そして我々にやれることをやるしかない。
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10月上旬に稲刈りをし、自家用分は天日干しにしました。
天日干しの米は乾燥状態をみて脱穀し、籾(もみ)袋に入れて保管しています。籾のままだと翌年の秋になってもおいしい状態が保たれます。
家の周りには猫軍団がいます。我が家の飼い猫は現在2匹(これまで最大10匹)。集落の猫はかなりの数で、人より猫が多いです。この猫軍団のおかげで、ネズミの被害を受けずに済んでいます。
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私の母(88歳)が、老健からグループホームに移りました。グループホームは老健や特養よりは費用がかかりますが、自由度が高くていいようです。
母は、軽度の認知症があるのですが、あいかわらず新約聖書(新共同訳)を読んでいます。
面会に行ったら、
「何か、聖書の解説ない?」
って聞かれたんですが、これは難しいですね。
特定教派の立場のなら聖書の入門書も注解書もいろいろありますけど・・・。
教派を超えたもので、かつ初心者向きとなると・・・。
私が思いつくところでは、
田川建三著『イエスという男』とか、
富田正樹著『信じる気持ち はじめてのキリスト教』とか、
聖書やキリスト教の初心者にはおすすめですけれど、ある程度一般教養を学んだ人ならともかく、教育を受けていない高齢者向きではないですね。
私の母は、戦中戦後の時代、貧しい母子家庭で育ちました。成績は悪くなかったのに、家が貧しくて進学をあきらめ、中卒でずっと働いてきました。
母には、三浦綾子著『道ありき』あたりかな。これは聖書の解説書ではありませんが、聖書を信じる人の生き方を示した名著です。同著『塩狩峠』も。
うちの息子に、
「おばあちゃんが読めるような聖書の解説書って、何かないかな?」
って、聞いたら、
「日本聖書協会の『スタディバイブル』あたりがいいんじゃない」
って言ってました。
それもありかな。
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(伊藤一滴)
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