大雪の山里も春が近い 2021年3月
昨冬はほとんど雪が降らず、この冬は大雪・・・・。
何でしょう、この極端な違いは。
私も妻も、豪雪は承知の上で山形県内陸部のこの山里に越してきたんですが・・・・。
それにしても・・・・、この冬はかなりの大雪でした。
除雪しても、しても、また降る。
車庫前の雪をどかして車を出しても、翌朝にはまた腰までの雪。それをまた排雪、次の日もまた排雪の繰り返し。
もう家の1階も完全に雪に埋まって、雪下ろしではなく雪堀りの日々。
雪の階段を下って家に入って、1階はまるで地下。昼でも暗くて1階は夜と一緒。
雪は覚悟の上での山里暮らしですけれど、さすがにちょっと疲れました。
まあ、冬に運動不足にならずに済むという考えもありますが。
3月2日、用事があって山形市内に行ったら全然雪がない!
はあ。
多くの人が「便利」な場所を求めて、機会があれば越すのですね。
私たちは、多少不便があっても、居心地の良さを求めてここに来ました。
大雪の山里も、3月になってだいぶ明るくなってきました。
春が近い。
家の周りでウサギの足跡を見ます。なんか、ムンクの「叫び」の顔みたいです。目のように見える部分が後ろ足、鼻と口のような部分が前足です。
影は私です。
(伊藤一滴)
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