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食用ガエル(ウシガエル)を食べる

近所の人から食用ガエル(ウシガエル)をもらいもらいました。
私の好物だと知っていてくれたんです。
私がさばいて調理しました。
写真は載せません。嫌がる人もいるでしょうから。

関心のある方は、食用ガエル(またはウシガエル)で検索してみてください。


もう絞めてあるのかと思って、まな板にのせて足を切り落としたら、まだ生きていて動きます。ごめん。首を切ってとどめを刺しました。そして、内臓を取りました。

脚だけ食べてあとは捨てるという人もいますが、内臓以外は食べられるので、なるべく食べるようにしました。内臓にも食べられる部分があるようですが、上級編です。今回は肥料にしました。皮も上級編で、やり方によっては生臭みを取って食べられるようですが、今回はこれも肥料。

皮は、カワハギをむくみたいにつるりとむけます。脚の皮むきは、タイツを脱ぐような感じです。

身は、臭くありません。鶏肉のようだと言われていますが、やはりカエルはカエルであって、牛肉や豚肉に比べたら、鶏肉に近いということだと思います。鶏肉と白身魚を合わせたような、カエル特有の肉です。

低脂肪で、淡白なのに、うまみは濃い。そういう肉です。
特別なクセはなく、市販の鶏肉よりおいしいです。

知らずに食べたら、たぶん、鳥の一種だと思うでしょう。

今回は唐揚げにしました。
後ろ脚(いちばん食べごたえがある)、前脚、胴体、頭も揚げました。
実に、おいしい。

妻と娘は食べようとしませんね。おいしいのに。「きゃー」みたいな感じで。
私と息子で食べました。男女差? 娘はカミキリムシの幼虫も食べるのに。

(一滴)

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