子どもと過ごす日々
私が帰宅すると、2歳4ケ月になる娘が、「パパー、おかえりー」と駆け寄ってきます。
私の足元で「だっこ、だっこ」とせがむので、だっこしてあげると、にこっと笑います。
私のほっぺをさわって、「おひげが痛~い」なんて言ってます。それで私は、ひげをきれいに剃りました。
「パパのこと、好き?」と聞くと、
「うん、好き」と答えます。
「大きくなっても、ずっとパパのこと好き?」と聞くと、また、
「うん、好き」と答えます。
休日の昼食後、日当たりのいい2階の部屋でコタツに入って横になって休んでいると、娘も2階に上ってきて、私の隣にごろんと横になり、私の方を見て、にっこと笑います。
ようやく雪も解け、畑仕事を始めたいのですが、私が畑に行くと娘も畑について来るし、道具を取りに小屋に行くと小屋について来るし、なかなか作業が進みません。
以前、NHKで放送されていた「大草原の小さな家」のエンディングで、一番下の娘キャリーが斜面を駆け下りてくる映像が流れていましたが、うちの娘が山里の斜面を下って私の方に駆けて来る様子があれとそっくりです。
そのうちお兄ちゃんたちもやって来て、3人で大騒ぎになります。ますます私の作業は進みません。でも、それも、人生の一コマなのでしょう。
お兄ちゃんたちは、妹の相手をしてくれるし、山菜や野草の収穫を手伝ってくれたりして感心です。だいぶ成長しましたが、それでも、幼い面もあり、甘えたくなるときもあるようで、寄ってきます。お兄ちゃんたちをそれぞれだっこしてあげると、照れくさそうな顔をしながらも、喜んでいます。
今年から、私は田んぼの手伝いも始める予定なので、子どもたちも連れて行って、パパが田んぼで働く姿を見せようと思います。
さて、父と子どもたちとの仲のいい日々が、いつまで続くのか。(伊藤)
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