大雪の正月
あけましておめでとうございます。
もう、1月3日になってしまいましたが、まだ年賀状や年賀メールへの返信ができていません。
昨年末の妻の出産や父の入院は予定されていたことでしたが、この冬の記録的大雪は予想外でした。私が住んでいる集落では、12月末に1メートル74センチの積雪が記録され、12月中では観測史上最高の積雪記録となりました。戦前に、冬季最大で2メートル70センチを越えたという話が残っていますが、この調子で降ると、この未公認記録をも越える可能性があります。
わが家の1階は雪没しました。一部、2階も雪没しそうになってきたので掘ってます。
とにかく、車で移動するにしても何にしても、一つ一つに手間がかかり、時間がかかります。
もう、笑うしかないような状況ですが、大雪と強風の中、鉄道事故、交通事故その他いろいろな事故も起きてますから、笑ってもいられません。
こういう中にいると、地域住民の結束は強いです。
私は、便利さばかりを追求して人と人とが関わらなくなる不便さや、そういう中で精神的にめいってしまう状況を思えば、自然環境の厳しさなんて、めじゃないと思ってます。負け惜しみや強がりではなくて、本当にそう思っています。
西川町の大井沢という地区は、ここよりすごくて、ふだんの年でも約3メートルの積雪があるそうですが、都会からの移住者も多いと聞いています。雪国の温かさ、暮しやすさというのは、わかる人にはわかるようです。(伊藤)
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