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人を癒す山里で

コメントありがとうございます。
山里は人を癒すと実感しています。
煩雑なことの多い世の中になってきましたが、山里の家に帰るとほっとします。
やはり、人と自然、人と人との関わりの中で、人は癒されていくのだと思います。

はっきり言って、土木・建築系の景気は最悪です。それだけ、地方は公共事業への依存度が高かったということなのでしょう。無駄な公共事業の引き締めもわかりますが、それならそれで職を失う人たちに適当な仕事があればいいのですけれど・・・・・。
本当は、荒れた農地の手入れや山の手入れに人員が向けられれば、食糧の自給率も上がり、花粉症の原因も減り、国産の木材も有効利用されて理想的なのでしょうけれど、現実は、なかなか・・・・・。

以下は私の夢です。ただの夢物語の空想です。
みんな、基本的に5里四方くらいで得られる食糧と物品で生活できれば良いのです。それが難しければせめて、基本的生活は県内産のものでまかなうことが可能なら良いのです。「未来少年コナン」に出てくるハイハーバーみたいに、みんなが半農半漁・半農半工・半農半~になって、自給できれば良いのです。「コナン」の最初の放送は1978年だったと思いますが、その後の日本は、あの頃よりもずっとインダストリアに近づいているように思えます。

山のふもとでは、桜がちらほら咲き始めました。もうすぐこの山里にも上がって来ることでしょう。
自宅の庭に大きな山桜があるので、今年は庭で花を楽しむことができそうです。
世間の景気が良くても悪くても、私は薪ストーブで暖をとり、おいしい水を飲み、ぞんぶんに山の空気を吸い、野の花を楽しみ、野菜の種を播き、夜は降ってくるような星空を眺めながら、お金をかけずに生活を楽しむことにします。(伊藤)

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