« 「杜子春」のようなバブルの頃、オール電化の頃 | メイン | 「私はいい暮らしをしてきました。でも本当には生きてきませんでした」 »

自然の脅威の中で

2月13日(土)の夜の地震で当地も揺れましたが、たいした被害はありません。
室内の壁の一部が破損しましたが、おそらく、過去の雪の重みなどで、内部が弱くなっていたのだと思います。屋根に雪切りを付ける前は、雪の重みで梁がしなってましたから。


今回も、地震のあとにネット上に悪質なデマを流した人たちがいました。でも、幸い、デマに惑わされた混乱などは起きておらず、日本社会には一定の良識があるのを感じました。
大きな災害や事件や事故が起きると、毎回のようにデマを流す人たちがいます。
デマの内容もほぼ決まっていて、外国人や外国にルーツを持つ人を貶める内容だったり、人を混乱させる虚偽だったりします。またか、という感じです。

毎度、嘘と知りつつ悪質なデマを流すのは「言論」とは違います。


今日は2月17日(水)ですが、昨日もおとといも、激しい風が吹き荒れました。
ヒュ~~、ゴォ~~、ゴォ~~、って、風が唸って、家の周りの雑木林の木が激しく揺れて、ちょっと、怖かったですね。
錠をしていなかった窓が、風の力でひとりでに開いて、ヒュ~って吹雪が家に入ってきたときにはびっくりしましたよ。
「雪女が出そうだね」って、うちの息子が言ってました。

山形県の内陸部は、それほど風の強くない地域です。特に、うちの集落では、山の地形も関係しているのか、風の被害はまずありません。
この山里でこんなに強い風が吹くのはごく稀です。

海辺の町で育った妻は平気でしたが、私は、風の音が気になって眠れず、今日も眠くて、眠くて。

これから、また、かなりの雪が降りそうです。もうすでに積雪が1階の軒の高さを越えています。気をつけないと。

(伊藤一滴)

コメント

コメントを投稿

コメントは記事の投稿者が承認するまで表示されません。