「平和を願う祈り」
スリランカの爆破事件のことを考えていました。
お祝いの日を狙った犯行です。
喜びの日に大勢を殺傷するとは・・・・。
犯人も自爆して死ぬとは・・・・。
重苦しい気持ちのイースターでした。
イスラム過激派の犯行が疑われると報道されていますが、極端な過激思想を持つのはごくごく一部の人たちに過ぎません。
多くのイスラム教徒も、キリスト教徒も、普通に、まじめに生きています。
どうか、この事件が、憎しみの連鎖になりませんように。
アシジのフランチェスコ(聖フランシスコ)の精神を表わすという「平和を願う祈り」を引用します。
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神よ、わたしをあなたの平和の道具にしてください。
憎しみのあるところに、愛を
いさかいのあるところに、ゆるしを
分裂のあるところに、一致を
迷いのあるところに、信仰を
誤りのあるところに、真理を
絶望のあるところに、希望を
悲しみのあるところに、喜びを
闇のあるところに、光をもたらすことができますように。
神よ、わたしに、
慰められるよりも、慰めることを、
理解されることよりも、理解することを、
愛されるよりも、愛することを
望ませてください。
自分を捨てて初めて自分を見いだし、
ゆるしてこそゆるされ、
死ぬことによってのみ、永遠のいのちによみがえることを
深く悟らせてください。
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(一滴)
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