ちょうどいい季節
今日は久しぶりの雨。
雪もすっかりとけて、畑には恵みの雨です。
家の周りの山桜が咲き始めました。花と新緑が雨に光っています。素敵な4月!
愛知県に住んでいた頃、冬がいつの間にか春になる感じで、それはそれで悪くなかったのですが、北国育ちの私には冬と春との境目がよくわかりませんでした。東京で暮らし始めたら、冬がいきなり夏になるような感じで、春の短さに驚きました。だって、きのうまで暖房をかけていたのが今日から冷房になるみたいな状態で、ちょうどいい季節が短いのです。秋もそう、きのうまで冷房で今日から暖房みたいな感じでした。
北国の山里で暮らすようになってうれしいことの一つは、ちょうどいい季節が長いことです。真夏でも冷房はいりません。窓を開けてさわやかな風を感じる季節が長いです。夏が来ても、山間部ですし、緑も多いので、吹く風がさわやかです。
田んぼが始まるまでの間は、間伐材や倒木を切って焚き物の準備です。1尺くらいの長さにして軒下に積み、秋まで乾かします。それと、今、ニワトリ小屋を作っています。はい、私、伊藤建築士の設計です。以前もらって来た鶏小屋はかなりガタがきていたので作りなおすことにしました。ちなみに施工も私です。あとは、ほだ木を用意して、自家用のシイタケ栽培を試みています。どうなるか、秋が楽しみです。近況はそんなところです。(伊藤)
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