雪の少ない冬
ご無沙汰しています。
娘が1歳2ヵ月になりました。家の中を歩き回り、かきまわします。ちょっとのすきに階段を上って、気がついたら2階にいます。古民家の階段ですから、ハシゴみたいな急ですが、たちまち上がります。危ないです。目が離せません。妻も私も、ふりまわされます。
ただ、2人のお兄ちゃん(小2と保育園年長)が、妹の相手をしてくれるようになり、これは助かります。兄2人ですから、おてんば娘になるかもしれませんけれど・・・・・。
雪の少ない冬です。
家のまわりの雪は去年の10分の1程度。しかも、真冬なのにお日様が出てポカポカ陽気。福寿草やタンポポまで咲き始めました。子どもたちを散歩させるにはいいのですが、一体どうなってるんでしょう。
うちでは、雪が少なくて助かってますが、喜んでばかりもいられません。
土木業者は大変です。そうでなくとも仕事が少ない中で、期待していた除雪の業務がないのです。除雪のために人員を確保し、除雪用の重機を整備して待っていたのに空振りです。手配した作業員の人件費や重機の維持費は仕事がなくとも払わないといけません。
農機具屋さんなども、家庭用除雪機を入荷して待っていたのに、ちっとも売れません。在庫を抱えて困っています。スキー場も、稼ぎ時の年末年始は雪不足。スキー客を期待していた近くのホテルも減収です。
もし、暖冬のせいで果樹が早く芽吹き、そのあと寒波が来て芽が枯れたりすれば、たいへんな農業被害も予想されます。
雪が多すぎても困りますが、雪国では、暖冬で困る人もけっこういるんです。
今年も子どものスキー行事に同伴しました。
雪が少なくて、どうなるのか心配でしたが、スキー場は使えました。
私は、去年200円で買ったデサントのウエアを着て、やはり中古品で何千円だかで買ったスキー板を持って行きました。
スキー用品はその年のニューモデルがあるようですが、どっちみち私は古民家に住んでジープに乗っているような人間ですし、しかもスキーは初心者。最新の流行を追うことに興味はありません。ただ、近年、スキー板の幅がひょうたん型にふくらんできていて、そのほうがカーブしやすいようです。そのうち中古市場にも流れるでしょうから、見てこようと思います。
長男は2年生。学年全員で17名。みんなけっこう滑ります。長男は去年スキーを始めたばかりなのにスイスイ滑り、私はついて行くのがやっと。そのうち私を引き離し、私を置いて勝手にリフトで上がっていきました。
こうして子どもは成長し、親から離れていくのだと実感しましたね。(伊藤)
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