ジネント
ささやかな私の山里記ですが、お読みいただいているようで嬉しいです。
ここには野山から拾ってきた話や、山里暮らしの中で考えたこと、街の暮らしと田舎の暮らしを比べて思うことなどを、感じたままに書いてみようと思います。
表題の「ジネント」は、山形弁で日常的に使っている言葉で、たぶん、「自然と」の古い読み方だと思います。たとえば、「慢性の病気は温泉にでも行って、じねんと治すとい~んだ」みたいに使います(地元の発音だと「ズネント」に近いですが)。
ちなみに、自然(じねん)を『広辞苑』で引いてみたらこう書いてありました。
「おのずからそうあること。本来そうであること。ひとりでに。」(『広辞苑』第五版)
街の中で、人工的なものに囲まれていると疲れます。
私は、自然体でいいのです。じねんと生きていこうと思っています。
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