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「統一協会から目をそらす「安倍マンセー派」に小林よしのり氏が“贈る言葉”」

事あるごとに安倍晋三氏を称えて韓国を罵倒していたネット右翼(ネトウヨ)たちが、静かになっています。彼らが称えていた安倍氏が、韓国の宗教カルト統一協会と深く結びついていた事実、その統一協会は彼らが言う意味での反日であったという事実を前に、強いことが言えなくなっているようです。

「悪いのは韓国だ、安倍晋三さんは利用されただけで何も悪くない」とか、
「安倍さんが統一協会系の雑誌の表紙に何度も載ったとか、統一協会関連団体にビデオメッセージを送っていたとか、そんな話はみなパヨク(左翼)のでっち上げだ。そんな合成写真や合成動画に騙されてはいけない」とか、
苦し紛れに言う人もいますが、みな、嘘です。


漫画家の小林よしのり氏が、安倍氏を称賛するネトウヨについて見事な指摘をなさっているので、長くなりますが引用します。(安倍氏を称賛するネトウヨを完全に論破する見事な指摘だからです。念のため言っておきますが、私は、以下の小林よしのり氏の見解のすべてに賛成しているわけではありません。特に、自虐史観、侵略史観どうこうといった話は、私とは考えが違います。)
MAG2NEWSからの引用です。
出典はこちらです。

https://news.goo.ne.jp/article/mag2/nation/mag2-548009.html


引用開始

この記事の著者・小林よしのりさんのメルマガ

ゴーマニズム宣言:安倍マンセーの方々へ

統一協会の話題を、テレビも週刊誌もどんどん扱っている。

先週の時点では(このメルマガが出た8月2日の前の週のこと、引用者)、権力に忖度して沈静化していくのではないかと危惧していたが、統一協会を扱えば視聴率が上がる、部数が伸びるという現象に、もう各局・各誌とも抗えない状態になっているようだ。

安倍晋三があんなに無惨に殺され、しかもそのことによって安倍と反日・反社会カルトである統一協会の癒着関係が明るみに出されてしまうという事態は、「安倍マンセー派」にはとても耐えがたいことだろう。「私の心の中の美しい安倍晋三を汚さないで!」みたいな心の叫びが聞こえるようだ。

そんな、何が何でも安倍のことは美化しておきたい「安倍マンセー派」のために、「月刊WiLL」も「月刊Hanada」も「月刊正論」も、安倍追悼の大特集号を組んでいる。

そこでの安倍は「不屈の政治家」であり、「稀代のリーダー」であり「自由の守護神」であり「日本の宝」であり…と、賛美、賛美、賛美の嵐である。

まるで、文鮮明を「メシア」と賛美するかのように。

もちろん3誌とも安倍と統一協会の関わりなど一切触れず、そればかりか、銃撃の原因となったのは悪意ある安倍批判を繰り返した「アベガー」(サヨク)のせいだとする記事まで載っている。「愛する安倍さんの裏にそんな闇があったなんて、そんなこと見たくなーいっ!」といった状態である。

メディアでは連日、統一協会と安倍晋三・自民党の癒着関係が報じられているのに、ここは全くの異世界である。現実に対して徹底して目を塞いでいるその様子は、それこそが「信仰」であり「カルト宗教」であるとしか言いようがない。

そしてこれは信仰であるがゆえに、議論が一切通用しない。

首相時代の安倍があんなことをした、こんなことをしたといくら具体的に挙げても、「『アベガー』だ!」と言って、一切聞こうともしないのだ。

統一協会の信者が、「サタンの言葉だ!」と言って都合の悪い声に耳を塞ぐのと同じである。

だが、そんな安倍マンセー教信者にも、決して「『アベガー』だ!」では否定のできないことがある。

それは、安倍晋三が「戦後レジームからの脱却」を掲げながら、それを全てベタ降りしたことである。

安倍は第一次政権発足時に「村山談話」(侵略史観)を踏襲すると言い、「河野談話」(慰安婦強制連行)を踏襲すると言い、「東京裁判」に異議を唱える立場にないと言い、ついにこれを撤回することはなかった。

そして集団的自衛権の行使容認については、まずアメリカ議会で約束して、それから日本の議会での議論を開始した。

戦後レジームの根幹は、アジア侵略史観(自虐史観)とアメリカ追従である。安倍はこれから脱却すると言っておいて、より強化してしまったのだ。

これは決して否定のできない事実としてあるのだから、絶対に反論のしようがないことである。

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しかもこの上に、統一協会の問題が加わるのだ。

ジャーナリスト・鈴木エイト氏が公表したリストによれば、統一協会と関係のある国会議員は112人で、うち98人が自民党議員、中でも安倍派が35人に上る。しかも、まだ公になっていない議員は他にもいると考えられるという。

明らかになっているだけで、自民党の国会議員の4分の1以上が関わっているというのだから、びっくり仰天である。

しかも、警察組織を管理する立場にある国家公安委員長までも、統一協会の関連団体が主催するイベントの「京都府実行委員会委員長」を務めていたことを認めている。全く狂気の沙汰であり、そしてそれは全て第二次安倍政権発足以降に顕著になったことなのである。

中でもわしが特に重視しているのは、2013年の参院比例で初当選した元産経新聞記者・北村経夫への選挙協力の件だ。

統一協会の内部文書には、安倍から直々に北村を後援してほしいとの依頼があったと記され、さらに「まだCランクで当選には遠い状況」だった北村を当選させることが「組織の『死活問題』です」と書かれていたという。

その結果、北村は当選。二期目を目指した2019年の選挙でも、初当選時と同様に盤石な地盤を築けていなかったにもかかわらず、安倍が選挙直前に慌てて統一協会に支援を依頼し、再選されたといわれている。

広告塔として利用されていたという程度なら「知らないうちに悪用されていた」なんて言い訳もできなくはないが、安倍が自ら直々に統一協会(カルト団体)に後援を要請し、票の差配をして当選したとなれば、致命傷ではないか?

公明党・創価学会に協力してもらうのが当たり前になって、完全に感覚がマヒしていたのかもしれないが。

いずれにしても、安倍晋三と統一協会の間には「ズブズブ」程度の言葉では言い表せないくらいの関係性があったのは間違いないし、このままいけばこれからも事実がどんどん明るみに出されるだろう。何しろ30年分の事実が眠っているのだから。

だが、否定しきれないほどの事実が出てきた時に、自民党・ネトウヨ・安倍マンセー派たちがどうするかは目に見えている。

居直り始めるのだ。森友学園の時のように。

どんな事実が出てこようと、「それくらいはよくあること」だの、「ちょっと名前を貸しただけ」だの、「悪用されただけ」だのと言い始めて、どれだけ非難の声が挙がっても「それが何か?」とばかりに、大したことではないかのように相対化していく。それを、世論が飽きて関心を失うまでひたすら繰り返すのだ。

森友学園の時は、結局はその手で乗り切ってしまった。自殺者まで出してしまったにもかかわらずである。自民党はそれに味を占めて、今度もその手で行けると高を括っているに違いない。

自民党の茂木幹事長は「自民党として、組織的な関係はない」と白々しく弁明したが、その一方で安倍の実弟・岸信夫防衛大臣は「旧統一教会の方と付き合いもあるし、選挙の際にも手伝ってもらっている」と、開き直って関係を認めている。

岸はさらに、「旧統一教会に手伝ってもらったというよりは、旧統一教会のメンバーに、ボランティアでお力をいただいたということだ。選挙なので、支援者を多く集めることは必要なことだと思っている」と言っている。

選挙のための、普通のことをやっているだけというような言い方までするのだ。

さらに福田達夫総務会長に至っては、「なんでこんなに騒いでいるのか、正直な話、よく分からないというのがあります。正直言います。何が問題なのか、分からない」とまで発言している。

この無神経が凄すぎる。なぜこんなことを平然と言えるのか?カルトとの関わりを何とも感じないのは、そいつもカルトだからだとしか思えない。

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とにかく、こうして居直って相対化して、森友と同じように「普通のこと」にしてしまおうというのが連中の手口だ。

しかし、これを絶対に「普通のこと」にしてはいけない。もしそれを許してしまったら、30年前と同様に再び報道もなくなってしまい、ほとぼりが冷めたら政界にまたもや統一協会が正体を隠して浸透して来るということが繰り返されていくだろう。

この機会に、カルトは絶対に叩き出さないと、より一層の無法行為がまかり通ってしまう。

統一協会は普通の宗教ではない。カルトである。それも相当に悪質な、破壊的カルトである。

それは、暴力団と何も変わらない「反社会的勢力」である。むしろその悪質さ、その規模、一般人に与える被害の大きさ、どれをとっても暴力団を遥かに凌駕していると言っていい。

今は「反社会的勢力」と関わりを持つと、非常に重い社会的制裁を受ける。お笑い芸人が暴力団員と直接交際があったという理由で、引退を余儀なくされた例もあるし、暴力団がらみの「闇営業」に出たというだけで、長期間の謹慎を課せられた者もいる。

それなのに、政治家はこれだけ反社会的勢力と濃厚接触していてもお咎めなしなのか?政治家の社会的責任って、お笑い芸人よりも軽いのか?

統一協会のメンバーと付き合いがあり、選挙の支援を受けたことを認めている岸信夫は、霊感商法や献金強要被害などの問題について「そういうことが言われている団体だということは認識をしていた」と認め、「被害に遭った方がいることは大変な問題だと思っている」と言っている。

知ってて協力を受けていたのだ。即刻議員辞職しなければおかしい!

関係が明らかになった他の議員も全員議員辞職させ、統一協会を完全に排除した上で出直し選挙をするべきである!

安倍晋三の「国葬」は9月27日だ。

自民党、とりわけ安倍派が統一協会と癒着しまくっていた事実が今後どれだけ出て来ようと、「WiLL」「Hanada」「正論」は、何が何でも国葬が終わるまで安倍を賛美し続けるのだろう。だったらいっそのこと、わしが先に安倍への賛辞を書いてやろう。

偉大なる指導者、安倍晋三様、ありがとう!

あなたこそが、日本の宝でした!

朝日新聞を始めとする、これまでいくつもの政権を潰してきた反日マスコミに打ち勝って、史上最長の政権を築いたその栄光は決して消えません!

反日マスコミに勝つために、より強力な反日カルトと手を組むなんて、こんな大胆な逆転の発想があろうとは、さすがとしか言いようがありません!

政権を獲得し、これを維持するためなら、反日・反社カルトに国民を売ってもかまわないとは、ものすごい覚悟でした!だからこそ、どんなに不祥事を起こしても選挙となれば無敵だったわけです。こんなことが野党にできるわけがありません!この「売国力」こそが、誰にも及ばない安倍さんの並外れた力量だったのです!

安倍さんが目指した「美しい国」とは、かつて朝鮮を侵略したことを真摯に反省し、その贖罪のためにどこまでもお金を貢ぎ続ける国だったとは、思いもしませんでした!

普通はこんなことが明らかになったら、保守や右派の人たちから「裏切りだ!」と非難の嵐が巻き起こるはずなのに、安倍さんに対してだけは絶対にそれが起こりません。この人徳のすばらしさ!いい信者…じゃなくて、支持者に支えられて、最高の政治生活ができて、さぞ幸せなことだったでしょう!

志半ばで凶弾に斃れたことは不幸ではありましたが、これだけ立派な業績を残されたことですから、きっとその魂は文鮮明の待つ霊界に迎えられ、天国に行けることでしょう。統一協会の信者やその家族がどれだけ地獄を見ていようとも!

安倍さんはこれから国葬で送られます。これだけ国を売りまくって国葬をしてもらえるなんて、まさに前代未聞の偉業です。

安倍晋三の名は、21世紀の日本人がここまで信じがたいようなリーダーを担いでいたという事実と共に、後世の人々に驚愕の眼差しで見られることになるでしょう。 未来に、日本という国がまだ存在していればの話ですけれども。

ごーまんかまして
よかですか?

「戦後レジームからの脱却」と言いつつ、アジアへの自虐と従米主義という「戦後レジーム」に逆戻りし、統一協会の「自虐史観」をテコにした日本人からの献金主義で家族の破壊を繰り返す。

こんな首相は、もう二度と出てこないことでしょう。出てきてほしくもありませんが!

空前絶後の稀代の宰相、安倍晋三様、マンセー!マンセー!!

(『小林よしのりライジング』2022年8月2日号より一部抜粋・文中敬称略)

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引用終了
(文中の「購読はこちら」は省略)


安倍晋三さんは国葬にふさわしい人でしょうか?
いや、むしろ、告訴にふさわしい人でしょう。

(伊藤一滴)

山上徹也さんのおかげで統一協会問題のフタが開いた

「『山上徹也容疑者のおかげで統一協会の問題が報じられるようになった』と言うのは殺人の正当化だ」という人がいる。
たしかに、ネット上には、山上さんの行為を美化し、彼を英雄視するような主張もある。

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私自身は、山上さんに同情しているし、「可能な限り軽い刑を」と言い続けている。暴力的な手段はよくないといっても、民主的な抗議行動が通じないヒトラーだのプーチンだの安倍晋三だのを相手にどう立ち向かうのかは、難しいと思う。それでも私は、暴力を用いる先制攻撃を是認したことはないし、殺人犯を英雄視もしない。

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山上さんには深く同情する。
彼が統一協会から受けた被害はあまりにも大きい。
法的に可能な限り軽い刑にしてほしいし、社会復帰してもらいたい。


考えてほしい。なぜ安倍晋三氏は殺されたのだろう?
自民党を中心とした(中でも特に安倍派を中心とした)議員らが統一協会と深く結びついていたことが一番の問題なのだ。安倍氏が統一協会票を差配していたとする報道もある。中心人物は安倍氏本人であったのかもしれない。
忖度なのか、安倍氏らの圧力なのか、統一協会の違法行為の数々は十分捜査されず、マスコミも統一協会の問題を報じなくなっていた。
「安倍晋三は統一協会と結びつきが深い」と思われ、恨みを買い、殺されたのだ。

山上さんだけが一方的に重い裁きを受けたら、道義に反する。
統一協会の幹部はもちろん、安倍晋三氏も、警察の幹部も、マスコミの担当者も、それぞれの責任に応じて、みな裁かれるのが筋だろう。

本来なら、中でも特に裁かれるべきだった安倍晋三氏を国葬にするって、ふざけているのかと思う。

ふざけているのかもしれない。

頭の良い岸田総理は、わざと非難されるような国葬をやって、安倍晋三氏や彼に近い人たちの問題点があぶり出され、非難の声が高まるのを待っているのかもしれない。自分も責任を追及されるだろうが、それ以上に安倍派が深い傷を負い、壊滅的な打撃を受けるだろう。財界やマスコミにも、いまだに巣くっている安倍派の茶坊主らも失脚するだろう。それを待っているのかもしれない。


「宗教を規制すべきではない」という主張もある。もっともに聞こえるが、統一協会の問題は、その宗教性ではなくカルト性だ。
宗教だから問題なのでない。
統一協会というカルト団体が、霊感商法をやったり破産するほど献金させたりしてきたことが問題なのだ。
カルト規制と宗教規制を混同してはいけない。故意に混同させてごまかそうとする人たちがいるが、だまされてはいけない。


私は安倍晋三氏の手法は民主主義の破壊であり、看過できないと考えている。
また、安倍氏と結びついていた統一協会の反社会的行為の数々も看過できない。

憎むべきは「安倍晋三氏の手法」であり「統一協会の手法」である。「安倍晋三氏個人」や「統一協会の一般信者」ではない。

安倍晋三氏個人は、気の毒だ。
生きているうちに自分のしたことを認め、反省と謝罪を表明してほしかった。そうすれば安倍さんにも道があったのだ。
その機会を奪ったのは、山上徹也さんの罪だ、ということになる。

統一協会の一般信者にも目を覚ましてほしい。真面目な人が多いと聞いている。目を覚ますなら、生まれ変わったようになれると思う。


ある人たちが言うような、死後の救済(セカンドチャンス)はあるのだろうか?

死後の世界があるかどうかなんて、生者は誰も断定できない。あると仮定した場合でも、死後にどうなるのかは死んだ人にだけわかることで、生者はわかりようがない。
だからすべて、仮定の話である。神の存在だって、仮定の話である。

もし仮に、神が本当におられ、その神は愛であるというのなら、すべての生者と死者とに何らかの形で救いのチャンスがあるという考えも成り立つ。
たとえその人が強権を振るい、不正を隠蔽し、カルトとつながっていた政治家で、反省も謝罪もなく死んでいったとしても。あるいは、反社会的行為を繰り返してきたカルト宗教のメンバーであったとしても。

「みこころが天に行われるとおり 地にも行われますように」と、主の祈りにある。

地にはもちろん、みこころは、陰府の霊にも及んでほしいと思う。

(伊藤一滴)

「山上徹也容疑者の減刑を求める署名」に是非ご協力ください。

https://www.change.org/p/%E5%B1%B1%E4%B8%8A%E5%BE%B9%E4%B9%9F%E5%AE%B9%E7%96%91%E8%80%85%E3%81%AE%E6%B8%9B%E5%88%91%E3%82%92%E6%B1%82%E3%82%81%E3%82%8B%E7%BD%B2%E5%90%8D

減刑を求めることについての私の考えはこちら。

http://yamazato.ic-blog.jp/home/2022/08/post-fafd.html

http://yamazato.ic-blog.jp/home/2022/08/post-ef8b.html

山上徹也さんの行為を「民主主義への挑戦」だの「民主主義を破壊する卑劣な行為」だのと言う人たちがいるが、何を言っているのかと思う。「民主主義への挑戦」とか「民主主義を破壊する卑劣な行為」といった言葉は、安倍晋三氏と氏の仲間たちにこそ向けられるべき言葉だ。


9月13日 補足

「暴力はいけない」「殺人はいけない」と言われているし、私もそう言う。
でも、考えてみたら、今も続く多くの国々の政府は暴力的手段で成立している。政府の樹立で多くの血が流されても、殺した側は罪に問われていない。

日本政府もそうだ。現在の日本政府は明治政府を受け継ぐ政府だ。戊辰戦争という殺人を伴う暴力によって成立した政府の裔だ。
我が国の友好国、アメリカ合州国にしても、英国との独立戦争で勝利して樹立された国だ。やはり殺人を伴う暴力によって成立した政府だ。

人を殺す暴力集団が多数派となって政府を作れば、それが正当な政府となる。

個人が人を殺せば、殺人犯と呼ばれて重罰を受ける。たとえ殺されたのがひどい悪党でも。
捕らえて裁くのは、自分たちも殺人者の末裔である政府機関だ。

暴力や殺人がいいとは言わないが、多くの国々の政府は暴力的手段で成立しているという事実を忘れてはいけない。

「旧統一教会の信者のみなさんへ」 碓井真史氏のメッセージ

以下の碓井真史氏のメッセージをネットで読み、すごく納得しました。紹介したいので、引用します。


引用開始

旧統一教会(世界平和統一家庭連合)の信者のみなさんへ:愛と希望を届けたい

碓井真史 新潟青陵大学大学院臨床心理学研究科 教授(社会心理学)、SC
8/10(水) 18:01


■旧統一教会(世界平和統一家庭連合)一般信者のみなさんへ

私達は、信者のみなさん個人を敵視していません。

攻撃も侮辱もしません。

そんなことをする人がいれば、その人が間違っています。愚かな人です。

全国のみなさんの教会では、「殺すぞ」と叫ぶ脅し、脅迫電話、街宣車での大音量による罵声などの被害があいついでいるそうですね。

とんでもない人たちです。自分が反対する団体には何もをしても良いと思っているのでしょうか。そんなことが許されるわけがありません。私たちは法治国家に住んでいます。

誰一人として人権を侵されてよい人はいません。


■ただ、知ってほしこと

ただ、知ってほしとは願っています。

この一か月、世界平和統一家庭連合に関する膨大な報道がなされています。ご覧になっていますか。不愉快になったり、悲しくなったりする報道内容もあると思いますが、せっかくの機会です。ぜひ、報道内容を知りましょう。

内部の人から見れば、誤解だと感じることもあるでしょう。一方、たしかに事実はその通りだとお感じの部分もあるでしょうか。

あるいは、捏造、フェイクニュースだとされている報道内容もあるでしょうか。

大丈夫です。日本のマスコミ、ジャーナリストも、専門家もネットユーザーも、それほど一枚岩ではありません。事実に反する情報が広がれば、誰かが「それはフェイクだ」と強く言うに決まっています。

だから、流れている情報の多くは嘘ではなく、真実もあるはずです。

激しい世間やマスコミからの攻撃の中で、みなさんも平常心を保てない部分があるかもしれません。どうぞご自愛ください。健康にご留意ください。

そして、報道の中から、真実を見つけてください。


■思い出していただきたいこと、そして愛と希望

世界平和統一家庭連合の一般信者の方々。そのほとんどの方は、まじめで誠実な方だと、私は知っています。家族を愛し、平和を願う人だと知っています。

きっと、すてきな人生を歩まれてきたことでしょう。幸せな家族。楽しい学校時代。活発な社会活動。多くの友人たち。充実した人生だったことでしょう。

今は、幸せでしょうか。ご家族やご親戚、昔からの友人たちとは、どんな人間関係が続いているでしょうか。

しばらく関係が途絶えている人たちも多いかもしれません。きっとみなさん、あなたのお帰りを待っていることと思います。

いわゆる宗教2世の方々。みなさんも、世界平和統一家庭連合だけでなく、それ以外の人達と交流していたとすれば、きっとそれぞれの場で大活躍していたことでしょう。

全ての人は愛されるために生まれてきたと、私は信じています。神はあなたを愛しています。献金額が多くても少なくても、神の愛は変わるはずがありません。

神は私たちに呪いではなく希望を与えます。献金額とも先祖のこととも無関係です。

みなさんが、愛と希望にあふれた人生を歩まれることを、願い祈っています。

引用終了

出典 https://news.yahoo.co.jp/byline/usuimafumi/20220810-00308811


統一協会(統一教会)だけではありませんが、世間が「カルト」と呼ぶ組織に加わった人の多くは、もともとまじめで、誠実な人なのだと私も思います。
世間の非難を受けると、「私たちは正しいから迫害される」と思うのかもしれませんが、一度立ち止まり、家族や親戚、昔からの友人、外部の人たちと話をすれば、気づくことがあるかもしれません。

碓井真史先生はこうおっしゃいます。
「全ての人は愛されるために生まれてきたと、私は信じています。神はあなたを愛しています。献金額が多くても少なくても、神の愛は変わるはずがありません。」
「神は私たちに呪いではなく希望を与えます。献金額とも先祖のこととも無関係です。」

碓井先生は心から神様を信じておられるのでしょう。そうでなければ、こうした言葉は出て来ないと思います。

全ての人は愛されるために生まれてきたのだと、私も思います。互いに愛し、愛され、向上するために生まれてきたのだと。

人は、死の直前まで、自分を変えることができると、私は思います。
互いに愛し、愛され、向上するのに、もう遅いというのはないと思います。

なぜある人たちに苦難が集中してしまうのか、今の私には答えられません。でも、「私はああならなくてよかった」と思うのではなく、「私の代わりにあの人たちが苦難を背負った」と考えて、自分はそれにどう応えることができるのか、求めてゆきたいのです。

「キリストは今もおられる」というのなら、キリストは豪華な神殿や宮殿にではなく、この世界の最も小さい人たちの一人ひとりと共に、その中にこそ、おられるのでしょう。

(伊藤一滴)

聖書を用いるカルト宗教の特徴

若い頃、日本基督教団のある牧師から、聖書を用いるカルトの特徴を教えていただいた。


イエス・キリスト以外に教祖的な人物(先生)がいる。
(今もその人物が指導している。または少し前まで指導していた。)

高額な献金を要求される。そして、そのお金が何に使われるのか、経理が不明朗。

教祖的人物や指導的な幹部が異性問題を起こしている。


「教祖、お金、異性」がポイントだ、と。
3つがそろわなくても、2つでも、1つでも、こうした特徴があればカルトを疑った方がいい、と。


さらに、その後、「福音派」や「教派ではなく純粋なキリスト教」などど自称するカルトじみた人たちから何度もからまれ、私は気づいた。

キリスト教系カルトの場合、聖書を書き換えている。または、特異な解釈で意味を変えている。

読みようによって、聖書はそうも訳せる、そうも解釈できるというのなら、賛成しなくても、そういう理解の仕方もあるのかと思う。だが、カルト的な団体は、そもそも成り立たない読み方をしている。
教祖(先生)や教祖の指導を受けた人物が、単語も文法も無視した「解釈」をする。批判されても、「わかりやすく意訳したのです」「わかりやすく解説しているのです」と主張する。聖書の学問的な検討ではない。
都合よく「訳」した独自の聖書を使うカルトもあるが、聖書カルトの多くは一般のキリスト教会と同じ訳の聖書を使っている。日本聖書協会や新日本聖書刊行会の訳を使っているからといって、その団体は安全だとは言えない。

信仰の喜びでつながっているというより、罪や悪魔や地獄をひどく恐れ、この教会から離れたら永遠の地獄に落ちて永遠に焼かれるかもしれないという恐怖で離れられなくなっている。それは、恐怖心を植え付けるマインドコントロールの手法だ。

他の教派と交流したがらない。交流し対話すれば自分たちの問題点が知れるといけないから指導者は交流を嫌う。信者たちは「私たちは真理の側にいる」と思い込んでいるので、間違った考えの人たちから話を聞く必要はないし学ぶ点もないと考えている。「真理の側にいる」自分たちは、他者の指摘を受けて考えや態度を改めることもない。

ものごとを客観的に検討するのではなく、「自分たちは正しく、外の世界は間違いだ」というあれかこれかの二元論的な先入観を当てはめようとする。現実の世の中には、中間的なもの、どちらとも言えないもの、分類が難しいものも多数あり、簡単にあれかこれかと言えないのに、簡単に二つに分けて、自分たちを正しい側とする。

信者や家族の人格や生活を破壊する反社会的な活動をしている。それを非難されると、「私たちは正しい信仰に立つから弾圧されている」と言う。


最近、さらに、もう1つ聞いた。
カルトは、learn を重んじ、study を禁じるという。
learn も study も、どちらも「学ぶ」だが、learn は、習って学ぶ、覚える、習得するといったニュアンスが強く、study は、よく調べ、検討し、研究して学ぶというニュアンスがある。
つまり、「教えられた通りに学びなさい。自分で検討してはいけません」ということだ。この姿勢は、たしかに、キリスト教系カルトの中にある。


つまり、こうなる。

聖書を用いるカルト宗教の特徴は、

教祖的人物がいる(特別な「先生」の存在)
多額のお金が要求され、何に使われるのか不明朗
異性問題を起こしている
聖書が書き換えられたり、独自の解釈で違う意味になったりしている
信者はマインドコントロールを受け、恐怖心に支配されて離れられなくされている
他教派との交流や対話が禁じられたり制限されたりしている
客観的に検討しようとせず、あれかこれかの二元論の考えに立つ
信者自身や家族の人格や生活を破壊する反社会的な活動をしている
learn を重んじ、study が禁じられる

なるほど。
エホバの証人、「福音派」、統一協会などに、かなり当てはまる。

(伊藤一滴)

9月5日付記

付け加えると、キリスト教原理主義やキリスト教系のカルトには、聖書に根拠がないことを強く言い張り、守らない人を断罪するという特徴も見られる。


日曜礼拝への参加義務
絶対禁酒
性に関することのタブー視(その割には指導者が異性問題を起こしたりしているが)

聖書にないことまで牧師や先輩信者が指示を出し、指示がなければ動けない人になってゆく、という特徴もある。
つまり、自分の頭で考えて行動することが出来ない人になってゆく。そのため社会(学校や職場など)で孤立し、ますますカルト教会に依存してゆくという悪循環だ。
当人は、社会から孤立を、「この世はサタンの影響下にある」とか、「正しい信仰を貫くための試練だ」とか、「救われて天国に行くためにこの艱難を耐えなければならない」とか、思い込んでいるようだ。
そのような「信仰」は、救いではなく、救いにつながるものでもなく、間違った考え方を植え付けられたことによる苦しみなのに。

安倍派切り崩し内閣?

内閣改造があって、岸田総理は統一協会(統一教会)関連議員を切るのかと思ったら、協会と関係のある議員らがけっこう要職に就いている。

なんで?

「自民党の人材なんて限られていて、統一協会関連議員を全部切ったら内閣が成立しないんだよ」とか「党内の派閥のバランスを考えたんだろう」とか言う人もいるが、どうだろう?


これは、私の想像だが、・・・

首相は安倍派の切り崩しを謀っているのではないか。

安倍派または安倍氏に近く、かつ、統一協会と関係のある議員をわざと要職に就けて世間に晒し、過去の言行も報じられるようにして、集中砲火をあびるのを待っている。非難の声が高まれば、切り捨てることができる。そうやって、自分で手を下さずに、世間の非難で自民党内の極右派や統一協会関連の議員らをズタズタにして、安倍派自体もズタズタにしてやろうという腹の内ではないのか。
先に早々と安倍晋三氏の国葬を決めたのも同じ理由で、法的根拠の不明確な国葬の強行により、非難の声が高まり、安倍政権の問題点も注目されて、安倍氏の評価が下がるのを待っているのではないのか。
だから、アベスガ政権のように報道に圧力をかけたりせずに、好きなだけ報道させているのか。

岸田総理自分も、安倍氏の国葬決定や内閣の任命責任を問われて傷を負うだろうが、それ以上に安倍派が致命的な傷を負う。頭の良い岸田総理は、自分が負うことになる傷と安倍派が負うことになる傷を天秤にかけたのか。自分の傷は致命傷にはならないが、安倍派にとっては壊滅的な傷になると踏んだのか。

もともと岸田氏は宏池会の人で、戦前の日本を取り戻したい勢力の人ではないし、統一協会とのつながりも薄い。むしろ経済重視なのだろう。たぶん、アベノミクスではうまくいかないことに気づいていて、立場上アベノミクスを否定はしないが、どこかでひっくり返すチャンスを待っているのかもしれない。

なんか、鈴木貫太郎みたいだと思う。太平洋戦争末期の鈴木貫太郎首相は、表面では徹底して戦争を継続するようなことを言いながら、実は終戦工作をやっていた。
もし正面から現状を変えようとするなら自分がやられる。そうならないように、うまく立ち回るやり方を、岸田氏もしているのか。

岸田総理の真の狙いは、安倍派とアベノミクスに致命傷を負わせて弱体化させ、宏池会主導で経済を立て直す大改革をやることか。
安倍派に多い自民党右派勢力・統一協会系勢力の力を削いでの大改革か。

もちろん統一協会は深手を負う。さらに世論の非難は、安倍氏を支えた日本会議や神社本庁へも向かうのかもしれない。

みな私の想像の話だけれど。

(伊藤一滴)

補足 なぜ人を殺してはいけないのかを考えれば・・・

前回書いたことに補足します。

なぜ人を殺してはいけないのか?

前回も書きましたが、簡単に言えば、みんなが安心して暮らせる社会の秩序を守るためです。

考えてみてください。
山上徹也さんは、みんなが安心して暮らせる社会の秩序に対し、重大な脅威を与えたのでしょうか?

彼は安倍晋三氏ただ一人を狙い撃ちして、他の誰一人も巻き添えにしませんでした。
通りがかりの人はもちろん、現場の候補者、選挙運動員、聴衆、警護の警察官にも、一切危害を加えませんでした。安倍氏を討つという目的を果たし、抵抗せず、身柄を拘束されました。
偶然ではなく、そうなるように計画し、実行したのです。

もう一度言います。
山上徹也さんは、みんなが安心して暮らせる社会の秩序に対し、重大な脅威を与えたのでしょうか?


今後、模倣犯が次々に現れれば、下手な模倣犯によって社会の秩序が脅かされるかもしれません。
模倣犯を防ぎ、社会の秩序を守るためにも、山上さんに対する法による正当な裁きは必要です。
ただし、山上さんには、可能な限り軽い裁きを望みます。


翻って、安倍晋三さんと彼の仲間たちはどうでしょう?
安倍晋三さんたちの方が、ずっと、みんなが安心して暮らせる社会の秩序を脅かしてきたのではありませんか。

次のようなことは裁きの対象にならないのでしょうか?

 学校を経営する友人に次々に便宜を図る

 公文書を改竄する、隠蔽する、破棄する、そしてうやむやにする

 国の統計を改竄し、経済が好調であるかのように見せかける

 国会で118回も嘘の答弁をする

 仲間の性犯罪をかばって逮捕させない

 マスコミに介入して自分たちに不利なことは報道させない

 官僚人事に介入して自分たちに好都合な人物を出世させる

 公的な催しに多数の支持者を呼んで税金で飲み食いさせる

 悪行で有名になったカルト団体の名称変更に協力する

 カルトの関連団体にビデオメッセージを送って宣伝に加わる

 カルトに投票を依頼して仲間を当選させる

 まだまだあって書ききれません

「安倍晋三さんと彼の仲間は一人も殺していない」なんて言わせません。公文書改竄では自殺者も出ています。それさえ、うやむやにしようとしました。

安倍晋三さんと彼の仲間こそ、みんなが安心して暮らせる社会の秩序を脅かしてきたのです!
もし彼らが裁かれていたら、安倍さんは殺されずに済んだことでしょう。

「殺されて良かった」とは言いませんが、安倍さんの死による社会や政治へのマイナス面て、何かありますか?

プラス面ならたくさんあります。

 統一協会の反社会性が報道されるようになったこと
 政治家、特に自民党安倍派と統一協会のつながりが次々に表に出るようになったこと
 統一協会の被害に苦しんでいた人たちが声を上げるようになったこと
 それをマスコミが取り上げてくれること
 統一協会への今後の捜査や報道が期待できること


殺されていい人などいません。
あるクリスチャンが私に言いました。
「山上徹也さんの最大の罪は、安倍晋三さんが自分の過ちを認めて改心する機会を奪ったことです」と。
安倍晋三さんだって、生きていれば、いつかは自分の過ちに気づいたかもしれません。
わかりませんけれど、可能性はゼロではなかったのです。
人には、死の寸前まで、悔い改めの機会があるのです。


山上徹也さん。
他の誰も巻き添えにしなかったとはいえ、あなたは安倍晋三氏の命を奪い、安倍氏が改心する機会を奪いました。そのことを深く省みた上で、刑に服し、社会復帰していただきたいのです。
あなたを支援したいと思う人がたくさんいます。
あなたは、見捨てられた人ではありません。

(伊藤一滴)

付記

ジャーナリストの浅野健一氏が書いてます。

「安倍氏殺害の山上容疑者「精神鑑定で4か月も留置」は口封じの政治的拘束か」
https://news.yahoo.co.jp/articles/be62a514515dcccf0ddd695800d1b77120453005?page=4

裁判の前からもう政治的に容疑者の口封じですか。
ひどい環境で監禁して、正常な判断ができなくするんじゃないでしょうね?
こんなんで、ちゃんとした裁判ができるのでしょうか?

弁護士はもちろんマスコミも、山上さんの置かれた状況を確認してください。お願いします。


付記2

「近畿財務局職員を自殺に追い込んだ「森友公文書改ざん」は財務省・佐川局長だけの責任じゃない 事実上、安倍首相の指示だった」(2020年3月20日「リテラ」より)

引用開始

「私や妻が関係したということになれば、私は間違いなく総理大臣も国会議員も辞める」

 この答弁が飛び出したのは2017年2月17日だったが、このあと、大きな変化が出てくる。1週間後の24日に佐川理財局長が「交渉記録は破棄した」と答弁するなど、急に強気な答弁を繰り返すようになるのだ。そして、赤木さんの手記でも、財務省の調査報告書でも書かれているとおり、2月26日に近畿財務局で決裁文書の改ざんがはじまるのである。

 しかも、安倍首相の改ざんへの関与は、決して間接的なレベルにとどまらない。安倍首相は「総理を辞める」宣言のあと、菅義偉官房長官に指示を出していたことを認めている。安倍首相は、その指示内容を「私の家内の名前も出ましたから、しっかりと徹底的に調べるように」というものだと説明していたが、言葉がもしそうだったとしても、受け取った側は「徹底的に抑えろ」と解釈したはずだ。

 実際、これを受けて、菅官房長官は22日に財務省の佐川理財局長と中村稔・総務課長、太田充・大臣官房総括審議官を呼び出している。ここで佐川氏は、昭恵夫人付職員だった谷査恵子氏が森友学園の小学校に賃料引き下げの優遇措置を適用できないかなどと財務省に照会していたことを報告しているのだ。

 そして、26日からはじまった改ざん作業では、財務省の指示により、真っ先に昭恵夫人や安倍首相の名前が入った箇所がことごとく削除されていく。その作業を強要されたのが、赤木さんだったのである。

引用終了

https://lite-ra.com/2020/03/post-5320.html

これが本当なら、安倍晋三氏自ら「隠蔽や改竄しても徹底的に抑えろ」と言ったのと同じではありませんか。

答弁の言葉の通り、安倍氏が総理大臣も国会議員も辞めていたなら、殺されずに済んだのです。

「山上徹也容疑者の減刑を求める署名」

「山上徹也容疑者の減刑を求める署名」はこちらです。

https://www.change.org/p/%E5%B1%B1%E4%B8%8A%E5%BE%B9%E4%B9%9F%E5%AE%B9%E7%96%91%E8%80%85%E3%81%AE%E6%B8%9B%E5%88%91%E3%82%92%E6%B1%82%E3%82%81%E3%82%8B%E7%BD%B2%E5%90%8D

まだ捜査中の事件であり、真相も解明されておらず、裁判も始まっていない段階で「減刑を求める」のは時期尚早だという声もあります。

でも、現段階でも、山上徹也さんの境遇はかなりわかっています。


署名を呼びかけておられる斉藤恵氏の見解をそのまま引用します。※

引用開始

伝えたい点は次の2点です

・過酷な生育歴を鑑みての温情

父親の自殺、母親の教団への1億円超えの寄付による破産、難病の兄の自殺

母親は、統一教会(現世界平和統一家庭連合)に入信する前にも別の宗教団体にのめり込み、ほぼ育児放棄、父親と母親の間にはその事で喧嘩が絶えず、その後父親は自殺

母親は統一教会に入信すると、まだ幼い子供達を残して度々韓国に行き、その間、子供達は食べるものすらない状態であった

金銭的な苦悩だけでなく、母親の信仰により、幼い頃からその影響下で育ち、精神的な苦悩をもよぎなくされた

・本人が非常に真面目、努力家であり、更生の余地のある人間である事

そのような苦悩を抱えながらも、学生時代は勉学に勤しみ、社会人になってからも様々な資格を取得するなど、真っ当に生きようと努力していた

今回の事件以降、SNSでは沢山の統一教会(現世界平和統一家庭連合)をはじめとする新興宗教の二世による苦悩の実態が明らかにされました。

親の信仰によって、生活も精神も追い詰められる人が非常に多いです。

このような状況で物心ついた時から生活していた山上徹也容疑者に、どうか寛大な見解をお願いします

引用終了


山上徹也さんのやったことは殺人です。計画的殺人です。どんな理由があれ、是認することはできません。法の裁きを受けるべきです。山上さんを英雄視してはいけません。決して見習ってはいけません。

しかし、山上徹也さんの境遇と今後の可能性をふまえ、可能な限り寛大な刑を望みます。

過去には、尊属殺人重罰規定の見直しになった判例もあります。あのときは、殺人罪に執行猶予がつきました。

そもそも、なぜ人を殺してはいけないのでしょう。
いろいろ見解もあるのでしょうが、単純に考えれば、社会の秩序を守るため、自分も含めてみんなが安心して暮らすために、人を殺してはいけない、ということではないのですか。
戦争や死刑のような例外もありますが、それはその国が、戦争や死刑によって社会の秩序を守ることになると考えるからではないのですか。
社会の秩序を守るために人を殺してはいけない、と考えるなら、社会の秩序を守らないのは誰か、を問うべきでしょう。社会の秩序を守らないできたのは、統一協会、安倍晋三氏、およびその仲間たちではありませんか。本当ならこうした人たちは罪に問われ、刑罰を受けるべきだったのです。
警察や検察が忖度せずにちゃんと機能していたなら、モリカケ桜その他で安倍晋三氏は失脚し、殺されずに済んだことでしょう。

法の規定が有効に機能し、違法行為が裁かれる社会なら、悪に対して暴力で報いなくても済むのです。法が曲げられ、「民主的な手段、平和的な手段では、世の中は変わらない」と感じられる社会で、テロや暗殺が起こるのです。
テロや暗殺を封じるためにも、忖度なしに法の規定が有効に機能する日本を取り戻すべきです。
統一協会や自民党安倍派の違法行為・不当行為の数々は徹底的に暴くべきです。
もう安倍晋三氏はいないのだから、官庁もマスコミも、忖度はいりません。


山上徹也さんには可能な限り寛大な刑を望みます。

そのためにも、強力な弁護団の結成と幅広い支援を望みます。

(伊藤一滴)


※斉藤恵氏の見解は、こちらも参照
https://news.yahoo.co.jp/articles/f208977b2f5f13a00336e5c2f55aeaa6b7760080?page=1

大雨

8月3日から4日朝まで、山形県から新潟県にかけて大雨になりましたが、私も家族も田畑も集落もまったく問題ありません。

特に3日夜のNHKニュースで、山形県で数十年に一度の大変な大雨、命にかかわる災害の恐れもあると報道され、多くの方にご心配をおかけしました。

ちょっと大袈裟なくらい、地方の災害の危険も伝えてくれるNHKです。
大袈裟に思えても、予想される災害を未然に防ぐための報道はありがたいです。(※)

私が住んでいるのは、山形県村山地方です。
特に雨がひどかったのは、山形県置賜(おきたま)地方です。

置賜も、当地から遠くない場所ですが、ちょっと地域が違うと天候はかなり違います。
置賜で被災された方々にお見舞い申し上げます。


田んぼに関しては、山形県で広く栽培されているコメは、はえぬきという品種で、比較的丈が短くわらが硬く、倒れにくい品種です。
田の被害は、一部の地域でありましたが、全体的にはそう多くないようです。

今は稲の開花時期で、水が必要です。高温が続いて田が乾き気味だったので、むしろ、この雨に助けられた農家のほうが多かったのではないかと思います。

(伊藤一滴)


※前回の巷の声で、犬HK呼ばわりの引用箇所もあり、どうもすみません。あれはNHK政治部の忖度報道に向けられた言葉であり、NHK社会部の報道はまた別です。

安倍晋三氏死去 巷で聞いた「不謹慎な」話

不謹慎なのは承知の上で、巷で聞いた話をいくつか書きます。
私の作文ではありません。どれも私が思いつかなかった話なので紹介します。


まず、安倍晋三氏が撃たれた直後、まだ「ある宗教団体」の名前が公表されていなかった7月8日~7月9日頃に聞いた話から。

「ある宗教団体って、どこだよ? 読んでも分からない文じゃなくて、文は鮮明に書いてもらいたいね。文は鮮明に。でないと、カルト宗教の思う壺だよ」

「テレビや新聞は忖度しちゃうから、ネットを見ないと事実が分かんないなんて、ここはロシアかよ」

「それにしても奈良県警、やる気ないね。安倍さんなんか警護してもしょうがないって思ってるのかな」

「安倍さんて、何時間経っても心肺停止だね。白骨になっても心肺停止って言うのかな」

「安倍さんて地獄に行くんだろうか?」「もう行ってるだろう」

「安倍さんがらみの事件て、みんな不起訴だよね。今回の銃撃も不起訴じゃないの。嫌疑不十分とかで」
「目撃者も多いし嫌疑不十分は無理だろうな。それより容疑者は、獄中で病死したとか自殺したとかにされて抹殺されるかも。殺されなくても薬物を打たれて証言できなくされて、心神喪失者ってことで病院の閉鎖病棟に一生閉じ込められるかも」
「ロシアや北朝鮮じゃあるまいし、日本でそこまでやるかなあ」
「統一協会のことを証言されたら困る国会議員がいっぱいいるよ」


その後聞いた話

「国葬? 冗談じゃない。安倍さんは国葬にするんじゃなくて告訴すべき」
「国葬の会場が襲撃されたりして」
「国葬するから半旗を掲げろって、冗談じゃない。反旗を翻してやれ」

「テレビ見てると、事件現場に献花に来る人ずいぶんいるね。どこの劇団を雇ったんだろう?」
「統一協会の信者を動員したんじゃないの? あとは何たら学会と日〇会議とネトウヨたちと」
「仏教系カルトと神道系カルトが味方なのは知ってたけど、キリスト教系カルトも見方だったのか」


最近聞いた話

「統一協会とつながってる国会議員、ずいぶん多いね」
「そのうち『統一協会はカルトではない』って、閣議決定するんじゃないの?」
「『安倍晋三氏が関わったことは、今後何が判明しても罪に問わない』って閣議決定するかもよ」「そんで、しまいに『日本国憲法を無効にする』って閣議決定するんじゃないの。『日本の主権は韓国にある』とか、『韓国の主権は統一協会にある』とかも」
「そう言えば国葬も閣議決定だね。法的な根拠がはっきりしなくても、閣議決定で何でも決まる日本だから。閣議決定は法律より上、憲法より上。安倍内閣がそう決めた」

「『容疑者は安倍元総理がその宗教団体とつながっていると一方的に思い込んで犯行に及んだものとみられ』ってNHKで言ってたけど、『一方的に思い込んで』じゃなくて安倍さんと統一協会ってズブズブの仲だったんじゃん。安倍さんは統一協会の広告塔。さすがは安倍の犬、犬HK報道部の歪曲報道、安倍さんも犬HKも自民党安倍派もみな壺認定」

「安倍さんに命中したタマの2発のうち1発が見つかってないんだって。奈良県警、ほんとにやる気ないね」
「誰かが記念に持って帰ったんじゃないの」


さすがの私も、上に引用したこれらの話は思いつきませんでした。
巷の声ってすごい。
「失礼じゃないか」って私に言われても困ります。人から聞いた話を紹介しただけですから。

で、私のまわりに国葬賛成って人がいないんですけど。自民党支持者でさえ「何も国葬までしなくても」なんて言ってるんですけど。どこに賛成の人がいるんですか。賛成はごく一部でしょ。国葬は庶民の感覚と認識がずれてますよ。

「共同通信社が30、31両日(2022年7月、引用者)に実施した全国電話世論調査によると、安倍晋三元首相の国葬に「反対」「どちらかといえば反対」が計53・3%を占め、「賛成」「どちらかといえば賛成」の計45・1%を上回った。」ですって。(7月31日「東京新聞」電子版)

国葬に関し、国民の認識とずれているのは政権与党の方です。

上に引用した巷の声は、死者に対してあまりに失礼に思えて紹介するのをやめようかとも思ったのですが、国民の認識とずれた政権与党への非難を込めて、また、統一協会との関係をごまかしたり矮小化しようとしたりする政治家たちへの非難を込めて、紹介することにしました。

統一協会と関係を持つ議員らは、国民はすぐ忘れるだろうと舐めているのでしょうが、何年たっても覚えておいて、壺議員たちを落選させましょう。

(伊藤一滴)